タグ:医療・健康 ( 27 ) タグの人気記事

去年の今頃、というか1月初めに息子のいるフライブルク大学歯学部の
国家試験合格者のパーテイがあった。

e0166187_2025576.jpg


もう一年経った。でもあの時もちょっと天候が悪くとても寒かった。
そんなことを、今日ふと思い出した。


その後、息子は職を得た。
勤務先上司xx氏が言うには、(昨年)3月から勤務して欲しいとのこと。

ところが、息子は、すでにオーストラリアへ数週間行く予定を組んでいた。
それで3月後半までドイツ不在。しかも、その後、息子は引越しも控えていた。

どうなるんだろうと思っていたあの時。でも、どうにかなりました。

母親としては、運よく決まった職場だし(何人も応募したけど、息子だけが採用になった)
旅行どうするの?と聞くと、

「もうすべて手配済みだから、もちろんオーストラリアへ行ってくるよ。楽しみにしていたし」
と、いとも簡単に言う。

「その気持ちもよくわかる。けど、大学病院は大丈夫」と不安な私。

「xx氏も、ああそう、じゃ楽しんで行ってきてと言ってくれたし、4月から勤務で問題ないって」とあっけらかんの息子。

そうっか・・・。やっぱりこの辺、日本とドイツは大分違う。

日本だったら、雇われる身の方が、休暇で5週間ほど国外ですので、
勤務は1ヶ月後からにします。などと言えるのでしょうか・・・・

いや、勤務開始は1ヶ月後になりますが、よろしいでしょうか?と聞くのかもしれない。
勇気があればの話だけど。 

また、雇用側や上司もどんな反応をするのでしょうか・・・・

半年前からオーストラリア行きは決めていたので・・・ではすまないと。

日本で教育を受け、仕事もした私としては、ドイツ人との考えの違いを再認識した。
今の日本ではどうなんでしょうかね?私の考えが古いだけかもしれませんね。

その息子も、勤務先で色々な患者を診ているようだ。

ドイツサッカーの代表監督・ヨアヒム・レーヴも夜中、治療に駆けつけてきたそう。
エスプレッソがお好きな監督にわざわざ注文したとか。
医師の仲間が気を利かせてエスプレッソを調達したようで、監督も断れなかったみたいです。
(これ試合の前夜だったそう。その夜、監督は眠れたのかな?)

そういえば、息子に教えてもらった、レーヴ監督がよく行くカフェ、まだ行ってない!
監督の追っかけをしている訳ではないけど、やっぱり興味あり。

あと、一般患者はもちろんの事、障害のある方、難民もいるそうだ。
現代の社会がそこから見えてくるようだ。
[PR]
by foodwatcher | 2016-01-24 21:17 | 思い出袋

2月も、すでに最終週になりました。
今月は、風邪を引いて、咳、熱、喉の痛みと大変なことになっていました。

思えば、風邪を引いたのは6年ぶりです。

普段は、スポーツジム、水泳と、週に最低5回、つまり平日はほとんど
1時間から2時間、体を動かし、汗かいています。
そう、サウナも週1回欠かさず。
それが効をなしてか、ホント風邪ひとつ引かず、元気でした。

今年は年明けそうそう、事情があり4週間ほど運動できず、うずうずしてました。
その後、風邪を引いてしまいと、6年分まとめて病気になったような感じ。

せっかちな私も、自分に言い聞かせて、ここはゆっくり時間をかけて直すしかないと
毎日、静かに生活することに専念してました。

辛かったのは、食事ができなかったこと。
というか、食欲がなくて、あんまり食べる気がしなかっただけですが。

けれど、いつか春はやってくるようです。
少しずつ、風邪も治まり、咳や鼻水も落ち着いてきたので、
何とか夜も静かに寝れるようになりました。

ここのところ、青空がきれいです。

毎日ニュースを見ると、暗いことばかり。
それに比べれば、風邪を引いたり、つらいことがあっても、
たいしたことじゃないです。

家族みんなが健康で過ごせることが一番大切ですね。
笑顔がトレードマークの私ですが、久しぶりにしんみりとしてしまいました。
[PR]
年明けに映画を見た。タイトルはHonig im Kopf (頭の中が蜂蜜みたいとでも訳そうか)
内容は、アルツハイマーのおじいちゃんを取り巻く家族の物語。

普段あまり映画館には行かない私だが、冬は日が暮れるのが早いので、
見に行く頻度が多くなる。

義弟に進められたこの映画、テーマはアルツハイマー・認知症と聞いて尻ごみした。

重いテーマなので、新年早々どうかと思ったが、大笑いしたという感想を聞き、
「笑う門に福がやってくる」と思い、やっぱり行くことにした。

笑いと感動、涙の溢れるシーンが多々あり、久しぶりに心温まる映画を見たと思った。
是非お勧めしたい。

アルツハイマーのおじいちゃんに家族が振り回される中で、
最終的には、心も体も離れ離れだったおじいちゃんの息子夫婦がよりを戻し、
ハッピーエンドなのだが、それも一重に11才の孫娘の突拍子もない行動のおかげだ。

この映画の監督、そして父親Nikoを演じたTil Schweigerは、
この映画を通してアルツハイマー患者を抱える家族に勇気を与えたいという。
患者とどう向き合うか、家族とはなど深く深く考えさせられた内容だ。

この映画の女流脚本家Hilly Martinekの父親が、
アルツハイマーで他界した背景もあり、
現実味を帯びたシーンがたくさんあった。

確かにドイツにはおよそ140万人のアルツハイマー患者がいるといわれる。
という事は、親戚に、家族に、隣人に・・・と身近に一人や二人の患者がおり、
日々介護をする人たちもたくさんいるわけだ。

映画のタイトルHonig im Kopfは、アルツハイマー症状が進んでいくおじいちゃんの言った
「頭の中が蜂蜜みたい」に由来している。

なぜ蜂蜜なのかは不明だが、とにかくおじいちゃんはこう答えた。

おじいちゃんの症状がひどくなり、一人暮らしはまずいだろうということで、息子Nikoが引き取る。
おじいちゃんの行動に顔をしかめ、ヒステリーになる嫁Sarahは、
義父の奇怪な挙動に対し、我慢も限界になり、Nikoと口論が絶えない。
しかも仕事を持つSarahは、上司との浮気という秘め事もある。

獣医だった父の変貌する言動にどう対応したらいいのかわからないまま、
それでも何とかありのままの父を受け入れようと勤めるNiko.

孫娘Tildaは、おじいちゃんの言動におおらかな対応で、
諭すようにひとつひとつ丁寧におじいちゃんに説明する。
とにかくおじいちゃんの話に耳を傾け真剣に対応している孫娘なのだ。

Nikoは、父をアルツハイマー患者のホームへ入居させるしかないと思い始める。

おじいちゃんが大好きなTildaは、おじいちゃんをアルツハイマー患者ホームへ
入れるなんてもっての他と反抗する。

そこで、Tildaは、おじいちゃんとおばあちゃんが出会った街ベネチアへ
二人だけで出かけようと目論む。映画では、おばあちゃんはすでに他界している。
そして、おじいちゃんと孫娘のベネチアまでの旅が始まる。

最終的には、目的地ベネチアにたどり着いたのだが、
そこでおじいちゃんの病状が悪化して孫娘のTildaが誰なのか分からなくなってしまう。

悲しみにくれ、どうしていいかわからず、涙ながらに走り出すTildaは、
二人を探しにやはりベネチアにやってきたパパNikoとママSarahに出くわす。

その後、Sarahは仕事をやめて、主婦として娘と義父の世話をする。
かってのぎすぎすした生活はそこにはもうなく、笑顔一杯の家族生活を始めた。

おじいちゃんはしばらく平穏な暮らしを息子家族と送り、他界する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

孫娘を演じたのは、Emma Schweiger。11才とは思えない好演で、
将来、きっと役者として大きな花を咲かせるに違いない!

Emmaは、今回監督と息子役Nikoを演ずるTil Schweigerの実の娘だ。

また、おじいちゃんAmandusを演じたDieter Hallervorden は、
もともとコミック関係の役者で舞台に立つことが多い。

彼は、この役を演じるために、わざわざアルツハイマー患者のホームに1週間滞在したそうだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ドイツも日本と同様、少子高齢化が進んでいる。

昨年、『連合』7月号に「20周年を迎えたドイツの介護保険制度」について
執筆したが、今後も要介護者、そして介護をする家族の抱える問題は、尽きないだろう。
[PR]
カンボジア行きといっても、行くのは私ではなく息子。

歯学部での勉学も終わりに近づいている息子は、来年研修(Famulatur)を
海外で行いたいと、半年前から受け入れてくれる病院を探していました。

南米、アジアと色々探して、申し込みをしていたところ、ほとんど断られたみたいです。
最終的に受け入れてくれたのがカンボジアの小児病院という訳です。

子ども達の歯の治療に専念したいという息子に、親の私もすごいじゃん!と
感心していたのですが・・・でも宿泊も航空運賃も全部自前。

ボランティアなので、当然といえば当然でしょうか。。。。

カンボジアに一緒に行く友人は早速オンラインでチケットを予約、購入。
でも息子はまだ。

息子は博士論文の準備で色々あり、お世話になる教授がアメリカのある大学で
教鞭をとっていることから、「アメリカに来ないか」と打診され、迷っている様子。
しかも、カンボジア行きと全く同じ時期に・・・・

やっと実現となるカンボジアでの4週間にわたる研修にも行きたいし、
アメリカファンで、現地の大学でも過ごしたことのある彼は、
教授の下で、専門的な研修ももちろんしたいし・・・・で悩んだ。

「カンボジア行きの件を正直に話せば、教授もわかってくれるよ、きっと。
アメリカにはまた行くチャンスがあるはず!」と私。

結局、教授に事情をメールしたら理解してくれて、来年実現しないとしても、
何時でも米大学へ来なさいといわれて、息子も安心したみたいです。

さて、そんな経緯から、息子はカンボジア行きの航空券予約が
友人より出遅れてしまった。

来年2月のことなのに・・・と思うものの、カンボジアの病院側が
早く情報を入手したいとのことなので、予約するしかありません。

ところが、たった1週間ほど出遅れただけなのに
同じ航空券が600ユーロも高くなっていたのです!

息子は大ショック!
どうしてかというと、夫の方針でカンボジア行きは息子が自分で負担するように
言われているからです。

4週間の宿泊、航空券や保険などで少なくとも3000ユーロなり!

息子は、アルバイトをして、結構貯めているみたいですが、
母親の私は援助したい気持ちをぐっと抑え、眺めているのみ。

パニックに陥っている息子に、「大丈夫、きっと解決策があるはずだから」
と、励ましの言葉を伝えた私。

でも私が彼の立場だったら、やっぱりあせるかも。
なんだかんだで、その後、さらに1週間過ぎて航空券の予約をしようと
した息子から吉報が届きました。

「値段が下がって、友人の予約した航空券価格より30ユーロほど
高いだけ。これから予約するよ!」


いやはや、息子と一緒に一喜一憂した9月は、あっという間に終わりです。



[PR]
以前、精子ドナーの問題でお知らせしましたが、
その後、この裁判で勝訴したサラさんが実の父親と対面しました。

匿名精子ドナーの父親とついに対面!
[PR]
by foodwatcher | 2013-07-02 17:57 | 仕事

日本と同じように、ドイツでも介護の問題は深刻化しています。

在宅の介護人を派遣するこんなビジネスがあります。

派遣介護人を食い物にする人材紹介エージェントの弱肉強食ビジネス
要介護者の7割が在宅介護のドイツで深刻な問題に

[PR]
by foodwatcher | 2013-07-01 15:50 | 仕事
記事公開になりました。

私の父親は誰?精子ドナー開示裁判で勝訴のドイツ女性が巻き起こした旋風

精子ドナーの開示については、日本でも今年初めに話題になったようですね。
人工授精で生まれたと知った医師の加藤英明さんが実の親を知りたいと
名乗り出て、注目を集めていました。

日本の報道には私も非常に興味をもっていました。
というのも、ドイツでも昨年末からサラさんの出生の秘密記事が
メディアで公開されていたからです。

それが、この2月6日に匿名は不可という判決が出たことから
一挙にサラさんは脚光を浴びたのです。

匿名精子ドナーの開示については、本当に難しい問題です。
情報を知ることで喜ぶ人、困る人、今後どのような解決策を
打ち出していくのか目が離せません。
[PR]
by foodwatcher | 2013-02-27 18:18 | 仕事

Japan Business Press から久しぶりの公開記事です。

医師不足が起こした悲劇?
ドクターフランケンシュタインの医療ミスで震撼するドイツ

この原稿を書き終わった時点では情報が錯綜していて、
いったいこの先どうなるんだろうと思っていました。
色々あるのだけれど、それはまたの機会に。

話変わって、昨年末から平衡感覚の失調でふらふらが
続いてました。

ホームドクターから平衡感覚うんぬんという診断を受けたのですが、
やはり気になったので、耳鼻科で徹底的にあらゆるテストを
してもらいました。

そして、先週末に出てきた結論は、

「平衡感覚には全く問題ありませんよ!」ということでした。

その報告に喜んだものの、なんだかホームドクターが信用できなくなった・・・・
彼は私の説明した話から、平衡感覚を持ち出したのだろうけど、
どう解釈したらいいのだろうか。

もう20年以上もお付き合いしているホームドクター。
彼の家族とは子供の年齢も似たようなもので、子供を通しての付き合いや
病気の時も本当にお世話になっている。

でも、フランケンシュタインの記事ではないけど、別の専門家の意見を聞くのは
本当に大切とつくづく思った。

ホームドクターの出した処方箋で買い込んだ薬は、
女の直感で2錠服用しただけでした。ふらふらがなおるまで
服用するように言われたけど、やめておいて本当よかった・・・。

実は、その薬を買う時に、いつも行く薬局の経営者である友人
薬剤師の様子が、いつもと違ってた。

おかしいな・・という空気を察した私は、その場で色々質問するのをやめた。

薬剤師の彼女も、その薬の名を聞くのははじめて、販売するのもはじめてと
私は理解したが、医師が出した処方箋に薬剤師はやはり口は出せない!

薬を手に入れてから説明書を読むと、さらにいやな予感が・・・・

でも、苦しい時の神頼みではないけど、病気で体が弱っているときは、
医師の言葉は以外と簡単に信じてしまうのも事実だろう。

最終的に私が悩んでいたふらふらの原因は、背中の痛みや
頚椎症と関係があるようだ。

ふらふらは、脊椎骨からきている・・・・これは、耳鼻科ドクターも言った言葉だった。

後日、友人の薬剤師と話す機会があって、
私は、「前回の薬、2錠服用したら、胃が痛くなったので服用やめた」と報告。

胃が痛くなったのは気のせいかもしれなかったけど、話をどう切り出したらいいか
迷っていた時のとっさの返答だった。

そして彼女曰く、「そうね、服用やめといてよかったね。気分の持ちようでも
ずいぶん症状は変わるし、適度に体を動かすことで回復することもあるし・・・」

ふらふらの原因が判明してから、私は、しばらく休んでいたアエロビックス上級クラスでまた汗かいてます!
[PR]
by foodwatcher | 2013-01-30 21:04 | 仕事

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年も2週間過ぎてしまいました。

クリスマスから今まで、しばらく自宅で休養していました。
なぜかというと、昨年末からちょっと体調を崩してしまったからです。

ことのはじまりは、週末以外、毎日通っているスポーツジムで起きたあることから。
一番お気に入りのコース、ステップアエロビックス上級クラスで、
私は、思いもよらず倒れてしまったのです。

ちなみに、このコースは1時間あり、振り付けも毎週違ううえ、ステップの周りを
ぐるぐる入ったり来たりと集中力と体力が必要なかなり激しいスポーツです。

まあ、それが面白くて気分転換になり、毎週火曜日を楽しみにしているのですが。。。

私がふらふらして倒れそうになった場所に、運よく男性の参加者がいて
私を受け止めてくれたので、怪我もなく大事に至りませんでした。

余談ですけど、彼は私の日本語コースの生徒さん。
生徒さんといっても、40代の男性で、
一緒におすしを食べに行ったりしている仲間です。

このふらふらは、またいつもの低血圧からだろうと思っていたのが
その後、何日たってもめまいが回復しないので、医師のもとへ。
PCで仕事をしていると、非常に気分が悪くなるので、困った困った・・・

結果は、平衡感覚の不調ということです。
原因はストレスからくるという、耳鼻科の病気のようです。
2週間安静してくださいということで、
ゆっくりゆっくり過ごすことを命じられたのです。

クリスマスには、大学生の子供たちも自宅に戻りました。
なんと息子もストレスから耳鳴りがして、調子が悪いというのです。

しばらく様子をみたところ、彼の耳鳴りも一向によくならず、
そのうち炎症を起こしてしまった・・・
クリスマス休暇中に大学病院へ行くことになりました。

彼によると、大学では昼食時間が15分という日が何日もあったり、
患者を診察したり、夜からのセミナーがあったりで、
大変なスケジュールの毎日だったとのこと。
もちろん、試験もちょくちょくあるので、勉強もせねばならずで
いやはや、お疲れ様です。

まあ、それが今の彼のやるべきことなので、がんばってくださいね。
親としては、内心かなり心配ですが、冷静に見守ることにしています。

息子も私も耳が原因で、苦しんだ年末年始でした。
いずれにしても、健康第一ということを改めて思い知らされました。

私はようやく、少しづつ何事にも対してやる気がまた出てきたという
ところです。
[PR]

お仕事のお知らせです。

ソーラージャーナル誌にアフリカで設置されたソーラーキオスクに
ついて執筆しました。

e0166187_17562895.jpg

[PR]
by foodwatcher | 2012-11-19 17:58 | 仕事