<   2012年 01月 ( 4 )   > この月の画像一覧

Excite Bit 投稿コネタ 最新お題投稿!

ドイツの若者たちに一番人気のあるホテル?と聞くと、いったいどこ?どんなユニークなホテル?5星なの?などと想像するかもしれません。

何のことはない、正解は母親のいる自宅「ホテルママ」なのです。

以前、アルコム8月号にて「家族再考・・・世界の家族はどうなっている?」にドイツより寄稿し、ブログでも内容を一部紹介しました。

ドイツでは18歳で成人となります。

個人主義が強く、親は人生の早い段階で子供の考え方や行動に介入するのをやめて、個人として尊重する。飲酒にしても、喫煙にしても、親は健康に悪いと目を光らせてはいるものの、最終的な判断は子供たちになるのです。

ほとんどの子供たちは義務教育修了後に実家を出ます。大学にあまりお金がかからないこともあるのだろうが、「大学生になったら家を出る!」は親も子供も当然のこととして受け止めているのです。

ところが近年、成人になっても自宅に居残る「ホテルママ族」が増加中!

家事や洗濯などすべて母親に任せて、家賃も要らない、余暇時間たっぷりの生活をする若者が注目を浴びている。特に男性に多いそうだ。

「ホテルママ族」の増加を反映して、自宅で生活中の青年を取材したTV番組リアリティショーまで放映されるほど。

アルコムへ寄稿した時点ではこのホテルママ族は、24歳以上の男性の5割近くがまだ自宅で生活していると報告しました。

しかし、今年初めの連邦統計局報告によると、なんと18歳から24歳の男性71%がホテルママを利用、一方、同年代の女性は57%に上るそうです。

若者たちが自宅を出て生活することイコール自立とはもちろんいえませんが、早期自立は、すでに昔の常識になったのでしょうか。あるいは、下宿をすることでかさむ出費を節約するための対策なのかもしれません。

いずれにせよ、個人主義が強いとはいえ、家族の絆も重要視されています。家族は、大きな精神的支えとして貴重な存在である事は確かなようです。

ちなみに、我が家の子供は二人とも大学生。娘と息子にこの「ホテルママ」の感想を聞くと「信じられない!親元で生活するなんて私たちには考えられない!」とのことでした。

「親の干渉はもうごめん!」という子供たちの声が聞こえてくるようです。
[PR]
by foodwatcher | 2012-01-19 17:44 | トレンド袋

年末年始に時間を見つけて、我が家で購読している雑誌の山を整理しました。
読みたかった記事がでてくる、でてくる・・・、ああもっと時間があればじっくり読むことが出来るのにと思いつつ、ななめ読みばかりしています。

そこで面白い記事を見つけました。

ドイツの歯科医についての報告がSternのタイトル記事でありました。
わが息子が歯学部ということもあり、とても興味深く読みました。

e0166187_0372391.jpg


結論から言えば、歯医者の請求書は良くわからん、3件に1件が間違っているらしいということです。

間違っているということは、もちろん患者が必要以上に高い診療費を払っているというのです。

私も年に2回、歯石を取ってもらったり、いわゆる歯の健康診断に出かけてますが、保険が利かないため、請求書が送られてきます。1回100ユーロほどです。でもそのおかげで、虫歯は一本もありません。

しかし、毎回送られてくる請求書は、診断ナンバーや処置が高度に難しい等と記されていて、こんなナンバーを書かれても素人には理解できるはずがないと思いつつ支払っています。

Stern 記事の中で、患者の不満は色々記載されてましたが、良い歯科医の見分け方アドバイスがありました。

1.診察室が清潔なこと(これはいうまでもありませんが)
2.歯科医が患者一人ひとりとコンタクトをとっていること。助手にまかせっきりでないこと
3・助手が処置をする場合、患者に事前にその旨を伝えること
4.難解な専門用語を言われても素人にはわからない、質問をすること、手術や処置に際しては、必ず書式説明を入手すること
5.医師が進める処置は、他にも処置方法があるのか聞いてみること
5.診療や診断に不信感を持った場合は、必ず他の専門医を訪問して、意見を聞く、比較する(これは歯科医に限ったことではありません)

などなどです。

日本では歯科医がたくさんいると聞きますが、ドイツでは歯科医はまだまだ有望株の職業です。

以前、息子の通っているフライブルク大学歯学部について書きました。
そのとき、歯学部についていけなくて医学部に変わる生徒が多いといったところ、何人かのかたから、日本では医学部に入ったもののついていけなくて歯学部に変わる・・・ドイツでは歯学部ってそんなに難しいんですかという質問を受けました。

息子に確認してみると、フライブルク大学歯学部の場合は、ドイツ内でも特別のようです。
学生数が40名とかなり狭き門である上、例えば歯学部の解剖学講義は、医学部生と一緒に受けているそうです。

当然試験の範囲も歯学専門だけでなく身体全般の解剖学が問われることになります。他の学部が何週間も夏休みがあるのに、息子はいつも数週間遅れて休みに入り、講義が始まるのも、決まって他の学部より1週間早いのです。

今年の夏からは、朝7時にクリニックに入り、夕方は10時ごろになって帰宅できると息子。お昼も食べる時間もないそうです。医者の不養生!にならないことを祈っています。

そのため、フライブルク歯学部を卒業し、国家試験に合格した暁には、身体全般にわたる処方薬を患者に出すことが出来るということです。他の歯学部卒業者は、歯に関係する処方薬のみ処方箋に書くことしかできないそうです。
[PR]
by foodwatcher | 2012-01-13 01:15 | 生活情報袋
ドイツに住んでいれば、きっと一度は手にしたことがあるだろうヤノッシュの絵本。子供のみならず、大人が読んでも心温まるストーリーばかり。

そのヤノッシュが80歳になったのを記念して、記念展覧会が開催されています。
こちらをどうぞ。

彼の作品にでてくる主要キャラクター、優しく手料理好きなクマ君、ちょっとわがままでいつも話題を引き起こすトラ君、ドイツ人を代表するかのように議論好きなカエルのギュンター、タイガー・エンテでお馴染みのトラ君の木のおもちゃトラアヒルなどがこの展示場で満喫できます。

我が家の子供たちが大好きだったヤノッシュの絵本の数々は、2人が大学生になった今でも大切に保管してあります。彼らの部屋を整理していて、たくさんの本やパズルなどを図書館に寄付したり、友人にプレゼントしたりしたが、ヤノッシュの本はやはり手離すことが出来ませんでした。

1980年、彼は、病気療養のためにカナリヤ諸島テネリファ島で過ごしたことをきっかけに、それ以来気候温暖なこの島に在住しているそうです。

80歳を迎えたヤノッシュは、仕事をしないでハンモックに横たわりながら、悠々自適の生活を楽しんでいるという。まさに、彼の作品を地で行く思いのままの時間を謳歌しているとか。
[PR]
by foodwatcher | 2012-01-08 21:46 | 仕事
まずは、明けましておめでとうございます。

すでに2012年も1週間がすぎました。今年は元旦が日曜日ということで、ドイツでは祭日であったような、なかったような感じでした。2日からは平常通りの生活がはじまりました。

さて、薬局経営者向けのマーケティング情報誌Fieldに「ドイツの代替医療事情」と題して寄稿させていただきました。

e0166187_19274555.jpg


代替医療においては、賛否両論色々ありますが、ドイツの実態はいかなるものか・・・・リサーチしていくうちに私も色々なことに気づかされました。

ドイツでは医療品支出の1割を占める代替医療品、ガン患者の7割が癒しを求めて代替医療品を利用しています。

参考までに前回はField誌に「ドイツ薬事戦争の行方「ドイツ薬事戦争の行方」を寄稿させていただきました。

私個人としては、身近な自然素材を用いる自然療法をよく利用しております。代表的なところではクナイプ療法や食事や運動などでバランスをとり、最近では肉食をなるべく食べないようになりました。

今年も健康第一、平穏無事な生活ができればと思うこのごろです。
[PR]