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先日、お知らせしましたドイツ・マイスター職業訓練校で紹介した直子さんがマイスター試験に合格したそうです!

彼女と連絡が取れなかったので、番組撮影時にご一緒したディレクターI さんにメールを入れてみたところ、今日、彼から連絡がありました。

直子さん、受かりました!東京に戻ったそうです!

本当におめでとうございます。よかった、よかった。

撮影当時は、彼女がゲゼレとして仕事をしていたデュッセルドルフのお店マウスハーゲンコンディトライにも足を運びました。利用したタクシーの運転手さんが、私たちを見てすぐ「テレビ取材班でしょう」とひとこと。ここはとても有名なお店なので、すぐわかりましたと言うことです。

彼女の恩師だったマウスハーゲン氏は、デュッセルドルフで最も有名な製菓マイスターです。結婚式やイベント用の大きなケーキもたくさん手がけているとのことでした。

マウスハーゲン氏は、あのドナルド・トランプの元夫人イヴァナ・トランプさんが再再婚した時、結婚式のケーキも手がけたとか。 またファッションデザイナー・オットーカーンの誕生日ケーキなど、数多くの有名人との繋がりもあるようです。

デュッセルドルフでは、直子さんがマイスター試験当日に着るために仕事着が必要ということで専門店へも立ち寄りました。彼女は、ここで真っ白な仕事着を何枚か購入しました。

その時、すかさず一声「何枚も買うんだから、少しおまけしてくれますよね!」と笑顔で質問した私。どうなったと思いますか・・・もちろん値引きしてくれました。

直子さんも「さりげなく値引きを聞くとはさすが!」とびっくりしていたようです。
「あと、10年くらいドイツに住んでいたら、きっと直子さんにもサラリと言えますよ!笑顔も忘れないでね」と私。こんなことも、懐かしい思い出です。

彼女とボーイフレンドが住んでいた街は、シュトットガルト郊外のへレンベルクという街。こじんまりしたながらも、典型的なドイツの街で、メルヘンチックでした。この画像は、へレンベルクのマルクト広場です。

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撮影最終日には、直子さんが休日を利用してあちこちの製菓店へ足を運んだなかでもお気に入りのベルナー製菓店に出向きました。

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ゆくゆくは、東京でお店を開きたいと言っていた直子さん。ちなみに彼女のボーイフレンドは、パンのマイスター。今頃、着々と開店準備を進めていらっしゃるのかしら。

来年、私が帰国する時、是非お店訪問するのを楽しみにしています。
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by foodwatcher | 2011-11-13 21:04 | 仕事

ドイツ人1人当たり食する肉類〈ハムも含む〉は1年で88,4キロ、野菜は100キロ。

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ビールは1人105リットル飲み、パンが主食のドイツで、生産されるパン類は46億トン。そのうち実際に食した量は不明という。

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サッカー、テニス、バスケットなどスポーツクラブ16万5000、コーラスグループは2万1000もあるそうだ。

テレビやビデオを見て過ごす時間、1人当たり1週間に平均13時間。

インターネット利用者の78%が、靴、ファッション類などを通販で購入している。

これらの統計は、ドイツ連邦統計局による「年間統計報告書」から引用したもの。毎年、800ページにも及ぶ各分野統計の報告には、色々面白いドイツ人の生活様式や現実が見られる。

仕事で統計数値を検索する時には、大変な労力と時間がかかリちょっと大変だが、何気なく読んでいるととてもおもしろい。

最近、なるべく肉類を食さないようにしている私にとって、一人当たり年間で88キロもの肉類を口にしているとは驚き。
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by foodwatcher | 2011-11-11 17:21 | 生活情報袋
大学生の息子の誕生日プレゼントにこんな品を買いました!
これなんだかわかりますか????

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そうです。チョコで出来た女性と、なんと!ムチと手錠なんです。
ジョークが好きなドイツでは、こんなユニークなものを売っているんですよ。
店員さんに聞くと、誕生日やちょっとしたプレゼントに大人気とか。

そうですよね、ドイツ人へのプレゼントといったら本や花が定番だけど、こんな品も喜ばれているみたいです。

見てうれしい、食べてうれしい一品ですものね。

ちなみに娘には、男性のボディとイチゴ、生クリームの入っているチョコを以前プレゼントしました。

品物より、何より、このチョコの包装を開けたときの、子供たちのびっくり、大笑いの顔が見たくて買ったのです。

クリスマスプレゼント用にも色々ありましたが、夫に買おうかどうしようか・・・迷っているところです。

まだ気が早いけど、こんなチョコレートをバレンタインにプレゼントするのもいいかもしれませんね。
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by foodwatcher | 2011-11-10 19:01 | 生活情報袋

かなり話はさかのぼってしまいますが、今年3月にTV番組でシュトットガルトの職業訓練校を訪問したときのことです。

この学校には、製菓マイスターや歯科技工士、美容師マイスターなどを目指して3000人にも及ぶ学生たちが日々自分の目標に向かって学んでいます。

こちらは歯科技工士のコース
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撮影直後に東日本大震災が発生したこともあり、この番組は、予定より遅れて6月に放映されましたが、番組の主人公となった日本人女性とは、その後連絡が取れないままです。

製菓部門で勉学していた彼女は、7月のマイスター国家試験に合格したのかどうか気になっているこの頃です。ドイツの街はもうクリスマスムード一杯で、クリスマス定番のクッキーや自分で焼くクッキーのための食材が所狭しとスーパーなどに出回っています。それで、彼女のことを思い出したのです。

学生さんたちの試作品です
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この国家試験は、筆記と実技があり、なんと実技は3日間に渡り決められた課題作品をクリアせねばなりません。

さてこの製菓部門では、普段足を踏み入れることの出来ない授業を参観させていただきました。

ドイツのクリスマスシーズンには欠かせないバームクーヘンの作り方もここではじめて見ることができました。

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このマイスターコースでは、国家試験に合格するために、お菓子を作るだけでなく、経済学や教育学、法律などの一般教養も学びます。マイスター試験に受かると、ドイツでは自分のお店を構えることが出来ます。その時に、ケーキを作るだけではなく、ゲゼレ(職人)さんの雇用やお店の色々な経費などの管理もせねばなりません。。そんな時に、この一般教養が必要となってくるからです。

ちなみに、お店を持ちたいが自分がマイスター資格を持っていないという場合、マイスターを雇って店を開くという方法もあります。でも、マイスター資格を持っている人たちの多くは、自分のお店を持ちたいというのが目標です。

お菓子の試作品は、授業終了後にみんなで持ち寄り、先生と共に一つ一つの出来具合の意見交換をします。そして、どのような工夫をしたらいいのか先生のアドバイスもありました。

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そのあと、試食をする機会がありました。
素敵な形や色とりどリのプチケーキは、見ているだけでもうっとりで食べるのがもったいないくらいでした。

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学生といっても、皆さんゲゼレ〈職人〉としてケーキ屋さんなどで実際に仕事の経験を重ねていらっしゃる方ばかりなので、ケーキつくりの腕もかなりのものでした。

マイスターの卵たちの作る作品は圧巻でした。
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by foodwatcher | 2011-11-08 23:29 | 仕事
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朝日WEBRONZA久しぶりの公開記事です。2ヶ月ほど手元にあった企画ですが、膨大な資料を読みきる時間がなくて、なかなかまとめることができませんでした。
ドイツ原発、廃炉への険しい道のり

実は、この記事を編集部へ入稿したあとで、独のアーティストがこの原発跡地KMKの購入へ意欲を見せているというニュースが入りました。

ドイツを代表する画家の1人在仏のアンゼルム・キーファー氏です。
同市は、原発を所有する独電力大手RWEにCEOグロースマン氏と原発を見学したとのことです。キーファー氏によれば、「原発は永久機関で神話的な要素を秘めている」とのこと。

そういえば、日経エコマムへ寄稿したドイツ北部にあるカルカー原発跡地は、オランダ人が購入し、今では遊園地として地元の活性化に一役買っている。
ドイツ原発跡地が遊園地に!

原発は、建設するのにも、廃炉にするにも莫大な費用と時間がかかる。
福島原発事故がなかったら、原子炉について世界中がこんなにも注目することはなかったであろう。
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by foodwatcher | 2011-11-04 00:35 | 仕事