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前回の「岩手復興支援」の件でお知らせです。

義捐金口座が姉妹州・ラインランド・プファルツ州立銀行に開設されたのが17日でした。
25日の地元誌によると、義捐金がすでに5万ユーロ(約550万円)ほど集まったそうです!
口座開設して10日もたっていないのにこの額です。

ドイツ人は、ふだん財布の紐は硬く節約家が多いのですが、寄付となるとグッと様子が変わリ、寛大になることにいつも感心しています。


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この画像は、ドイツ週刊誌Sternの表紙です。ショックを受けました。

さて、27日に2つの州で州議会選挙が行われました。

バーデン・ヴュルテンベルク州での州議会選挙では、ドイツ政治史上初の緑の党の州首相が誕生しました。今回の選挙では、日本の福島原発大災害が大きな影響を与えたものになり、こちらのメディアでは、「選挙における大地震」という声も上がっています。

ラインランド・プファルツ州では、革新党SPDが得票率10%も失ってしまいました。
現州首相のベック氏(SPD)は辛うじて第一党に留まりましたが、この州でも大躍進した緑の党との連立となり、ベック氏も今後は一人で州政権を仕切ることができなくなってしまった。

いっこうに収束のつかない福島原発による放射能拡散の危険に、ドイツ人も敏感に反応、揺れています。
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by foodwatcher | 2011-03-31 07:31 | 生活情報袋
遅くなりましたが、今回の東日本大震災、日本の皆様にお見舞い申し上げます。

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この画像は、3月21日発売の経済週刊誌フォーカスの特集です。

ドイツで生活していて、私も思いもよらない人から電話があったり、心配して声をかけてくれたりと暖かい言葉をいただいています。うれしい限りです。

私の親族には、被害は及びませんでしたが、とにかく毎日画像から目が放せず、1日中ニュースを追いかけています。

ドイツでも3・11以来、TV特番や雑誌などで連日原発事故について話題は持ちきりです。

次々と日・独より速報が入っていますが、例えば、こんなニュースは日本に届いていますでしょうか?

独ラインランド・プファルツ州は、1999年より岩手県と姉妹提携を結び、交換留学生や葛巻町ワインなどを通じて友好を深めている。

同州首相クルト・ベック氏は、今回の東日本大震災により同県山田町や大槌町の壊滅的な被害の様子を知り、災害地域の経済的損失や復興にむけて「岩手救済」口座を州立銀行に開設、同州やベック氏のホームページで寄付の呼びかけに努めている。

22日には、ベック氏自らがフランクフルト領事館を訪問して、お悔やみの言葉を述べられました。

さて、今回、岩手県と同州のパイプラインとなるのは、岩手県立大学の共通教育センター・日独比較文学史教授ウヴェ・リヒター氏。

盛岡市近郊在住の同教授によれば「岩手では物資や燃料不足が発生しているが、今後、同県復興の支援が重要」という。また、「パニックに陥っても事態は解決しない。道は必ず開ける」と、同氏。今後、同州のホームページにて岩手の報告を更新していく予定という。

また同教授は、「ドイツのメディアは、福島原発事故の報道にヒステリー気味!」と批判し、自身は岩手から脱出するつもりはないと述べた。(3月19日地元誌の取材にて)。

一度は大学の学生と日本脱出を試みられたそうだが、イザ成田に到着すると、ルフトハンザ機は急遽名古屋出発となり搭乗できず、また岩手に引き返したそうだ。

19日、22日とドイツのメディアにて報道された同教授の話からして、おそらく奥様は日本人だろう。実際、息子さんが自衛隊で救助活動に出かけているそうだ。

同教授はすでに日本に30年以上滞在されており、日本を熟知された方だ。日本の様子を把握していないドイツに向けて発信したこの批判は、耳が痛い言葉である。

ただ、ドイツにいる日本人として思うのは、同教授は、あのチェルノブイリ原発事故を身近で体験されていないのではと思う。

遠いドイツから見ると、日本の現状は把握できていない部分もあるのかもしれない。だが、バイエルン州では、いまでもチェルノブイリ原発事故が話題になっているのです。

ちなみに、ドイツ国営放送ZDFでは、25年前に発生したチェルノブイリ原発事故の被曝から、いまだに放射能の影響が出ている現状を報告。

特にバイエルン州では、森林にあるきのこ類を食した野生いのししを大量廃棄処分せざるおえない状態が続いている。

ミュンヘン環境研究所の調査によると、同州南部森林地帯で採取されたきのこには、いまもって暫定基準値以上の高濃度核分裂生成物の放射性セシウム137が含有されているそうだ。

専門家でないのでなんともいえないが、この核分裂生成物には、セシウム、ヨウ素、テクネチウム等がある。特に話題に上るのが、この放射性ヨウ素131だ。

甲状腺に放射性ヨウ素が蓄積されると、甲状腺の機能障害や最悪の場合、ガンになる。でもこのセシウムはあまり知られていないのでは。

日本ではほうれん草などに放射性物質が検出され、また、本日東京の水道水にも放射性物質が検出されたということだが、この先どうなるのだろうか。

福島原発事故では、メルトダウン(炉心溶解)は報告されていない。

ドイツもFUKUSHIMAに注視し続けている。
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by foodwatcher | 2011-03-23 23:40 | 生活情報袋
すっかりご無沙汰しました。

2月中旬、ご縁があって関西のTV制作局よりの依頼が入り、リサーチとコーディネートをしておりました。3月はじめ1週間ほど、シュトゥットガルト周辺で撮影、取材をしてました。

今回もいろいろな場所を訪問しましたがハイライトのひとつは、メルセデスベンツ博物館でした。

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さすがドイツを代表する高級車だけあって、博物館は目を見張るほど立派でとても豪華だった。個人的には近郊にあるポルシェ博物館にも寄りたかったのだが、今回は見送りました。

撮影中は、日帰りでデュッセルドルフへも出向きました。
ちょうどカーニバルの時期で、ICEドイツの新幹線は超満員。
4人分の座席指定もできず、空席があることを祈りながら乗車したのですが、
なんと車内は東京の朝のラッシュアワー並みで立っている人も今まで経験したことないほどの混雑ようでした。

ところが・・・発車してまもなく・・・・いつのまにか車掌さんが私の前に突然現れたのです。

この車掌さんと雑談をしていくうちに思わぬ方向に話が進んでいきました・・・・

「せっかく日本からTVチームが訪問しているのにこんなに混雑して残念です」と私。
「なぜ、座席指定しなかったの?」と車掌さん。

「指定したくても一杯でできなかったのです。ファーストクラスはまだ指定できたようですが、私1人ならともかく、4人分ですのでとても高くて無理です」と私。
「乗車券を拝見させてください」と車掌さん。

「どうぞ」と私。
乗車券を検札してしばらくすると「ではファーストクラスの席にどうぞ」と車掌さん。

「あの撮影班は全部で4人いるのですが・・・」と私。
「全員でどうぞ」と車掌さん。

というわけで、たち続けている乗客の間を縫ってファーストクラスの車両まで歩くこと5分ほど。
荷物を抱えて歩く5分間はとても長く感じましたが、革張りでゆったりとした座席を見たとたん顔も緩みました。

撮影班もどうなっているのか事態が飲み込めず、それでも大喜びで座った次第です。

そんなわけで3時間弱の電車の旅もゆったりと快適にすごすことができました。
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by foodwatcher | 2011-03-18 00:43 | 仕事