歯科医にご注意!


年末年始に時間を見つけて、我が家で購読している雑誌の山を整理しました。
読みたかった記事がでてくる、でてくる・・・、ああもっと時間があればじっくり読むことが出来るのにと思いつつ、ななめ読みばかりしています。

そこで面白い記事を見つけました。

ドイツの歯科医についての報告がSternのタイトル記事でありました。
わが息子が歯学部ということもあり、とても興味深く読みました。

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結論から言えば、歯医者の請求書は良くわからん、3件に1件が間違っているらしいということです。

間違っているということは、もちろん患者が必要以上に高い診療費を払っているというのです。

私も年に2回、歯石を取ってもらったり、いわゆる歯の健康診断に出かけてますが、保険が利かないため、請求書が送られてきます。1回100ユーロほどです。でもそのおかげで、虫歯は一本もありません。

しかし、毎回送られてくる請求書は、診断ナンバーや処置が高度に難しい等と記されていて、こんなナンバーを書かれても素人には理解できるはずがないと思いつつ支払っています。

Stern 記事の中で、患者の不満は色々記載されてましたが、良い歯科医の見分け方アドバイスがありました。

1.診察室が清潔なこと(これはいうまでもありませんが)
2.歯科医が患者一人ひとりとコンタクトをとっていること。助手にまかせっきりでないこと
3・助手が処置をする場合、患者に事前にその旨を伝えること
4.難解な専門用語を言われても素人にはわからない、質問をすること、手術や処置に際しては、必ず書式説明を入手すること
5.医師が進める処置は、他にも処置方法があるのか聞いてみること
5.診療や診断に不信感を持った場合は、必ず他の専門医を訪問して、意見を聞く、比較する(これは歯科医に限ったことではありません)

などなどです。

日本では歯科医がたくさんいると聞きますが、ドイツでは歯科医はまだまだ有望株の職業です。

以前、息子の通っているフライブルク大学歯学部について書きました。
そのとき、歯学部についていけなくて医学部に変わる生徒が多いといったところ、何人かのかたから、日本では医学部に入ったもののついていけなくて歯学部に変わる・・・ドイツでは歯学部ってそんなに難しいんですかという質問を受けました。

息子に確認してみると、フライブルク大学歯学部の場合は、ドイツ内でも特別のようです。
学生数が40名とかなり狭き門である上、例えば歯学部の解剖学講義は、医学部生と一緒に受けているそうです。

当然試験の範囲も歯学専門だけでなく身体全般の解剖学が問われることになります。他の学部が何週間も夏休みがあるのに、息子はいつも数週間遅れて休みに入り、講義が始まるのも、決まって他の学部より1週間早いのです。

今年の夏からは、朝7時にクリニックに入り、夕方は10時ごろになって帰宅できると息子。お昼も食べる時間もないそうです。医者の不養生!にならないことを祈っています。

そのため、フライブルク歯学部を卒業し、国家試験に合格した暁には、身体全般にわたる処方薬を患者に出すことが出来るということです。他の歯学部卒業者は、歯に関係する処方薬のみ処方箋に書くことしかできないそうです。
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by foodwatcher | 2012-01-13 01:15 | 生活情報袋