塩と木骨組みの街・シュヴェービッシュ・ハル

先週末、バーデン・ヴュルテンベルク州北東部の街・シュヴェービッシュ・ハルへ仕事で行ってきました。

ハルの名前でわかるように、この街のかっての産業は塩であり、ここの住民は街の名前をハルと呼ぶそうだ。そのため、シュヴェービッシュ・ハルと名乗るとすぐ地元民ではないとわかるとのこと。

街を流れるコッハー川の周辺は、まるでチェコのチェスキー・クルムロフのようなメルヘン的な雰囲気を持つ。

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画像の屋根付き小さな橋は、製塩所の小橋

街のシンボルでもあるマルクト広場にある聖ミヒャエル教会の前には大階段があり壮観だった。ここでは、野外劇場が開催されるようだ。

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野外劇場といえば、コッハー川沿いにある建物ハーラー・グローベ劇場が目に止まった。

7月に地球アゴラ番組で取材したエーティクハイムの野外劇場(4000人収容)ほど規模は大きくないが、夏の間に様々な劇が開催されているようだ。

私が訪問した土曜日の夜は、この会場でディスコパーティが開かれており、たいそうな賑わいであった。

周辺を見学していると、若者ポップグループが自分たちのバンドによるCDを作成したといい、無料でCDを配布していた。

街のガイドは、夜番(Nachtwächter)ガイドで街をひとまわり。このガイド、実はある学校の先生ということで歴史に詳しく、ハルについて2時間以上面白おかしく説明をしてくれた。

この夜番は、中世のおまわりさんのような役目をし、彼についてこじんまりとしたハルの街中を徘徊、木組みの家が立ち並ぶ旧市街の夜を満喫した。

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22時からなんと2時間にも及ぶ夜番ガイドで、終わる頃には足がすっかり冷たくなった。でも、そんなことを忘れさせるような充実した話で歴史にあまり興味のない私ですらついつい夢中になった。
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by foodwatcher | 2011-09-27 20:05 |