少子化解決の糸口になるか?
ドイツ・国内初の助産師学士が誕生
2008 年にニーダーザクセン州オスナブリュック専科大学で開設された国内初の助産学部「Midwifery」で今月、6人が学士号を取得し、第1期の卒業者が誕 生した。
1年半の同学部の教育課程で学生は、「家族の意思に沿ったケア、カウンセリングと手ほどき、明瞭さを基本とする処置判断、研究活動、人事・品質管 理」などを修学する。
そして、教育課程の終了後は、1年半に及ぶ研修期間を経て卒業論文を提出することになる。卒業後はすぐに就職先の病院などで修得した 知識を用いて、母親と新生児にとってベストな健康管理を実践できるという。
また、将来的には病院の産婦人科を主導する立場に立つ可能性もあるそうだ。
少子化が進む中、高い技術を持つ助産師さんのもとで、たくさんの健康な赤ちゃんが生まれると良いですね。
ドイツニュースダイジェストパノラマ寄稿
by foodwatcher
| 2010-04-19 15:54
| 生活情報袋