国際宇宙ステーションで食べる三つ星レストランの味


2月4日の独紙によると、まもなく、ドイツが誇るミシェラン三つ星レストランコック長ハラルド・ヴォルファルト氏(Harald Wohlfahrt)の料理が国際宇宙ステーション(ISS)でお目見えするそうだ!

ことの始まりは2008年の2月。同コック長は、欧州宇宙機関(ESA)からの依頼を受け、宇宙飛行士達の食事を作ることになった。

同氏は、ドイツ・バイエルン州黒い森地方のホテルTraube TonbachにあるグルメレストランSchwalzwaldstubeのシェフで、ドイツ連邦共和国功労賞をはじめ、国内外数々の賞を受賞したドイツ一の料理の達人だ。

同氏が考案した宇宙食は、マヨランとドイツソーセージ入りジャガイモスープ、子牛肉のミニハンバーガーのバサミコソースあえとマッシュドビーンズ、デザートはプラムのコンポート。ちなみに、今までの宇宙食は、アメリカとロシアの宇宙局の開発品や、ESAのフランス料理が採用されていたそうだ。

無重量状態の中で食する宇宙食の準備には、様々な制限があり、試行錯誤も並ではないようだ。無菌室で料理をする、味付けは辛めにする、温度変化や衝撃に耐えられる、タマネギなどの強い臭気を持つ食品は極力控えるなど。

また、長期保存ができて、重量ももちろん軽いこと、そして保存に場所をとらないこと・・・・レストランのキッチンで料理するときとは勝手がちがう。また国籍の違う飛行士達のために、各国からの特別食が用意されているそうだ。

ちなみに、これらの料理はステーション内に1年間保管されるようだ。気になる運搬料金は、ISSによると1キログラムなんと14,800ユーロ(192万円ほど!!!)もするとのこと。

食事は、限られた空間で活躍する宇宙飛行士たちの大きな楽しみ。
これまでは、冷凍乾燥食品あるいは缶詰食品が主な食料だったという。

この画像は、宇宙食とは関係ないけど、書いているうちにお腹がすいてきたので付け足しました。昨日のお昼に食べた「鮭入りパスタ」です。さて今日は何をつくろうか・・・・
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by foodwatcher | 2010-02-06 18:54 | 我が家の食