ドイツ高齢者介護について

10月16日付け WELTONLINEによると、ドイツ国民の4人に3人が老後における要介護時の金銭状況を心配、不安を抱いていることが市場調査会社アレンスバッハ社の調査でわかった。

30歳以下では、およそ2人に1人、30歳から60歳が60%以上、60歳以上はなんと82%が将来の介護問題に不安を抱いているようだ。

そんな折、きのう国営第1放送ARD「Welt Spiegel」番組で、タイの介護ホームについての報道番組を目にした。

なんと、私が2年前に 日経bpの世界のユニークビジネス「ヨーロッパからタイに介護移住」で取り上げた内容で、番組を見ていた夫が声をかけてくれて、最後の2分ほどを見た。

大家族制がまだ残っているタイだからこそ出来るビジネスなのか。ここでは、月額2000ユーロほどで、24時間体制で患者の世話をしている。今も番組で取り上げられるということは、介護問題がなかなか解決されていないということだろう。

一方、介護料が非常に高く、患者に対し事務的なヨーロッパから離れ、温暖な気候のこの地で生活をしている患者たちは、まだまだ恵まれている方ばかりだろう。この2000ユーロが払えない人たちも数え切れないのではないのか。。。。

ヨーロッパでの高額な介護料や患者の受け入れ先がない(空ベット待ち)などで、現実は、患者を抱えた家族が1日中世話をしていることも多々耳にする。

少子高齢化、介護問題はドイツでも大きな課題。
健康な時は、考えもよらない課題だが、平々凡々と過ごす日々の生活に感謝すべきなのだろう。
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by foodwatcher | 2009-10-26 18:57 | 生活情報袋