迷惑チラシ対策は「ロビンソンリスト」におまかせ!

ドイツで不要な広告で困っているあなたにうれしいお知らせです。

e0166187_17351195.jpg


ピザ宅配、家庭教師します、家の修理、スーパーや融資宣伝など、郵便箱に放り込まれる広告は、受け取る側の意向にかかわらず、山のように配達される。それら広告は、ほとんど目を通さないままゴミ箱行きとなる。時には、ファックスで広告が入る事もあるので驚きだ。こんな不要で迷惑な広告を防止するには、「ロビンソンリスト」 の利用がお勧め。

2007年の市場調査によると、一般家庭が不要とする紙の広告費は、3.4億ユーロ(およそ55億円)にも上る。また、一世帯から出てくる不要広告紙のごみは、100kgにもなるそうだ。広告が各家庭に配達されるまでには、1000リットルの水、120キロの木材、化学品やインクなどが必要とされる。

設立35年の歴史を持つロビンソンリストは、ドイツダイレクトマーケッティング協会(DDV)、情報経済・通信・新メディア連盟(Bitkom)、ドイツインターネット利益団体(idi)が中心となって、不要な宣伝広告の防止を手がける連盟である。郵便物ロビンソン、ファックスロビンソンと目的別に管轄され、さらに近年ではIT分野の急速な発展から迷惑メールロビンソンも立ち上げられた。

申し込みは簡単。届け出用紙に全広告をストップしたい、あるいは金融関係、健康、ファッションなどストップしたい部門を指定して申し出るだけ。登録は、ファックスか郵送で手続きをとり、料金は無料。届け出用紙によると、広告防止は、1回の登録で5年間有効である。現在、ロビンソンには、約65万人が登録されている。これにより、9割の広告発送人は、登録者に広告を投函しないという成果を得ている。

名前の由来は、長い間無人島で立った1人で過ごし、外部との接触が全くなかった「ロビンソン・クルーソー漂流記」からとのことだ。無料で利用できるこのロビンソンを通して、誰でも簡単に出来る「無駄を見直す」活動がさらに浸透していくことを願いたい。
[PR]
by foodwatcher | 2009-06-14 17:36 | 知恵袋