テディの生い立ちと65年前のフラッシェンポストの中身は?

ドイツで生活している日本人にとって、情報誌として人気のある「ドイツニュースダイジェスト」
ご縁があって、同誌のパノラマコーナーに寄稿をすることになりました。

以前の記事をたどってみると、なかなか面白い内容がぎっしり。
芸能関係(あまり得意では無い分野)もあり、タブロイド版という感もします。
隔週に、2本ずづ公開されます。
お楽しみに!

テディベアは、こうして生まれた
22 Mai 2009 Nr.766

ドイツの有名なぬいぐるみといえば、シュタイフ社のテディベア。その生みの親であるマルガレーテ・シュタイフが病死してから今年5月で100年が経った。

「ボタン・イン・イヤー(Knopf im Ohr)」のトレードマークを持つこのくまのぬいぐるみは、実は意外な経緯から誕生した。1歳半で小児麻痺を患ったマルガレーテは、生涯車椅子の生活を強いられることに。

しかし15歳から洋裁を習い始め、ある時クリスマスプレゼントとして作ったゾウの針刺しが親戚の子どもたちに大好評、これが動物のぬいぐるみを縫うきっかけとなった。

そしてその後、甥のリヒャルトがライプツィヒのおもちゃ見本市で展示したテディベアが大ブレイクしたのだ。ちなみにテディベアの名前の由来は、第26代米大統領テオドア・ルーズベルトの愛称「テディ」とか。


65年前のフラッシェンポストの中身は?
22 Mai 2009 Nr.766

旧ナチス・ドイツのアウシュヴィッツ強制収容所の近くでこのたび、65年前の手紙が発見された。

7人の名前、収容所の住所、6桁の収容者番号、1944年9 月20日の日付が記載された紙切れは、ポーランド南部にある同収容所跡の隣の建物の壁から作業員が工事中に見つけたもの。

第2次世界大戦中に生きた収容者としての存在を何らかの形で残そうとした彼らの思いが、今ようやく日の目をみることになった。当時10代後半であった7人の収容者のうち、現在生存しているのは4人のみ。

その中で唯一のユダヤ人女性は、「まさか発見されるとは思いもしなかった。過去の精霊が私たちの思いを呼び起こしたようなもの。これが気概と絶望の間で過ごした収容者たちの惨事を振り返るきっかけとなれば本望」と感慨の様子だったそう。
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by foodwatcher | 2009-05-25 19:17 | 仕事